- 減価償却とは?計算方法も徹底解説
減価償却とは長期間にわたって使用されることで価値が減少していく資産の購入費用を、その資産を買った単年で計上するのではなく、何年かに分けて分割して計上することです。長期間にわたって使用されることで価値が減少していく資産を減価償却資産といい、車や建物、パソコンなどが該当します。また分割して計上する費用を減価償却費とい...
- キャッシュ・フロー計算書を作ると〇〇が見えてくる
投資活動は、有形固定資産の取得や売却による現金預金の増減、貸付金の増減などが入ってきます。財務活動は、借入金の増減、資本金の増減による現金預金の増減などが入ってきます。営業活動の作成方法だけは、直接法と間接法があります。直接法は規模が大きい会社だと作成しづらいということもあり、有価証券報告書では間接法が主流となっ...
- 財務諸表って何?
貸借対照表とは、資産と負債のバランスを見るための資料です。この資料を用いることによって、会社の資産がどれだけの返済必要な負債と返済不要な自己資本で賄われているかを確認することが出来ます。また、資産の中でも、流動比率や自己資産比率を検証することによって、会社の健全性を図ることが出来ますが、その計算の指標としても用い...
- 決算書を見る時に注意するのは〇〇です
仮払金とか、投資その他の資産とか、販管費の内訳です。仮払金とか未収入金とか、立替金などの勘定は、社長や社員に対するものが多く入っています。ごくまれに社員の不正のキッカケになるものもありますので、必ず内容を確認してください。 投資その他の資産には、社長の無駄遣いが入っている可能性があります。使わない会員権や取引のな...
- 財務分析でわかること
財務分析を行うことによって、会社の業績やキャッシュフローの状況、資産と負債のバランスを確認することが出来ます。 例えば、貸借対照表では、左の資産で流動資産(すぐに現金化できるもの、または現金等)、固定資産(すぐには現金化が難しいもの)といったように、資産の中でも流動性があるかないかというもので分けて分類をするため...
- 会社の状態を簡単な図で理解できるようになる方法
貸借対照表は、左に資産、右に負債と純資産といった形で配置されています。貸借対照表を用いるとこの資産と負債のバランスを見ることが出来ます。貸借対照表が「バランスシート」と呼ばれるのは、この原理からです。 貸借対照表では、左の資産で流動資産(すぐに現金化できるもの、または現金等)、固定資産(すぐには現金化が難しいもの...
- 経営者が簿記・経理の基本を知らないことの危険性
「固定資産はたくさんあるけど、流動資産が少ない」この原因はすべて、経営者が簿記経理の基本を理解していないことによる「キャッシュフロー」の悪化です。キャッシュフローは会社の命に関わるいわば人間の血液循環のようなものです。いくら潤沢な資産があっても、その流れがよくなければ会社は死んでしまうのです。 このようなことを防...
- 経営者が決算書を理解する3つのポイント
持っている財産が、返済不要の「純資産」で賄われていれば健全な財政状況ということになりますが、その指標として「自己資本比率」というものがあります。「純資産÷資産×100」で計算される指標であり、50%を超えていれば有料、10%を下回っていると危険水準となります。■「損益計算書」でのポイント損益計算書は、会社の売り上...
- 決算書を使った経営者向け勉強会について
決算書の中には、貸借対照表と損益計算書、キャッシュフロー計算書が含まれていますが、この財務諸表と呼ばれるものを活用することによって、今の会社がどれだけの資産を持っていて、負債がどれだけあるといったようなことや、営業活動によってどれだけの収益があるか、またその他の経費がどれだけ使われているかなどの情報をすべて読み解...
- 成長性分析とは
具体的には、複数の指標を用いて、企業の売上高、資産規模の変化を分析します。企業利益からだけでは企業の成長性を一概に判断することは難しく、多角的な視点でより正確に判断する際に用いられるのが成長性分析です。成長性分析において、9つの指標が使用されます。 1つ目は、売上高増加率です。前年比でどれだけ売上高が増加したかと...
- 貸借対照表の見方、分析方法
貸借対照表は基本的に「資産」と「負債」、「純資産」に分かれています。資産は左側に記載されており、現金・不動産・有価証券などといった会社の財産のことを指します。その資産をどのようにして、手にするための元手となる資金などが右側に記載されている「負債」、「純資産」です。負債は返済が必要な借金、純資産は株を発行して得た資...
- 損益計算書の見方やチェックポイント
例えば固定資産の売却益や災害による損失などです。 その他の部分には法人税などの税金を納税する前の利益の合計(税引前当期利益)と、納税後の最終的な利益(当期利益)が記載されています。 損益計算書の重要なポイントは営業利益が上がっているか、です。当期利益がプラスであれば、経営が盤石であると思われますが、営業利益がマイ...