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医療機器のリースと購入|それぞれのメリット・デメリットを解説

医療機器を導入する際に購入するかリースにするかを迷われる方も多いと思います。
実際に医療機器は技術の高度化によってどんどん高騰しており、購入では手を出せない、ということもあるかとおもいます。
医療機器を導入する際には購入がいいのか、リースがいいのか、そのメリットとデメリットを解説していきます。

 

■購入のメリットとデメリット
医療機器を導入する際購入するという場合のメリットには、将来に自由を持たせることが出来る、ということがあります。
購入してしまえばリースのように契約期間もなく、自由に活用することができます。売却も自由です。
また会社のキャッシュフローも余計なランニングコストがかからないので悪化させる要因にもなりません。
しかしながら、購入によって一時的な費用が莫大にかかることはデメリットでもあります。
もちろんローンでも問題はありませんが、逆にローンで購入、融資を受けて購入することでキャッシュフローを悪化させることにつながるので、購入に関してはある程度キャッシュに余裕がある場合に活用するのもよいでしょう。

 

■リースのメリットとデメリット
リースの場合には毎月のリース料を支払うことでメンテナンスまで行ってくれることがあることが大きなメリットであり、さらにはリース料を支払いさえすれば高額な医療機器を導入できるというレバレッジ効果も期待できます。
そのため、開業したばかりの医院にはかなりメリットが多い制度です。
しかし、リースには契約期間がありその契約期間を外れて解約をすると違約金が発生する可能性も考えられ、この場合には医療機器に自由を持たせることができません。

 

例えば試験的に導入をしてみたが特に成果がなかった、という場合でもリースの場合にはしばらく持ち続けないといけないということもあるため、導入は慎重に行うことがよいでしょう。
試験的に持てる制度があれば活用し、導入してもメリットがある場合にはリースで導入するのもよいでしょう。

 

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大久保公認会計士・税理士

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公認会計士・税理士大久保 達弥 (おおくぼ たつや)

所属団体
日本公認会計士協会,東京税理士会
経歴

東京都出身。明治大学政治経済学部卒業。

公認会計士として太田昭和監査法人(現在の新日本有限責任監査法人)に勤務し、ゼネコン・百貨店・自動車ディーラー・金融機関等様々な業種を担当。

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