財務諸表って何?

財務諸表等は、「貸借対照表」、「損益計算書」、「キャッシュフロー計算書」の3つのことを言います。この3つの資料を分析することによって、会社の力を見ることが出来ます。

 

■「貸借対照表」
貸借対照表とは、資産と負債のバランスを見るための資料です。この資料を用いることによって、会社の資産がどれだけの返済必要な負債と返済不要な自己資本で賄われているかを確認することが出来ます。
また、資産の中でも、流動比率や自己資産比率を検証することによって、会社の健全性を図ることが出来ますが、その計算の指標としても用いられる財務諸表です。

■「損益計算書」
損益計算書は、会社の売り上げが、どれだけの経費や人件費を用いて生み出されたものかを計算したものになります。会社の利益は「売上総利益」、「営業利益」、「経常利益」と3つの利益がありますが、この財務諸表を使うことによって、商品や営業の強さや会社の力を見ることが出来ます。

■「キャッシュフロー計算書」
キャッシュフロー計算書は会社のキャッシュフローを「営業」「投資」「財務」に分けて、それぞれのキャッシュフローがプラスなのかマイナスなのかを検証して、会社の経営状況の健全さを図るものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました