資金繰りにこれを加えたら、お金が残っていくようになった会社の話

会社の資金繰りは人間でいう血液の循環のようなものです。会社のキャッシュフローが悪化するということは人間で言うと、血液の流れが悪くなり、老廃物が排出できないことや、どんどん老化が進んでいく、または最悪の場合死に至るといったように非常に重要なものとなっています。しかし、資金繰りがうまくいかなない会社も多く存在します。その原因として、過度な節税対策や営業能力の低下、負債の増加など多くの原因がありますが、工夫を加えることによって、キャッシュフローが改善することもあります。

 

その例の一つとして、報酬規程の見直しです。キャッシュフローを悪化させる原因として大きなものは「人件費」が挙げられます。人件費はどうしても下げることが出来ずに会社のキャッシュフローを悪化させる原因になります。しかし、役員報酬などを改定することによって人件費を抑えることができ、最終的にはキャッシュフローがよくなったというケースもあります。

 

ただ、やみくもに見直しをするだけでは意味がありません。役員報酬を下げることによって、役員さんご自身の所得税や会社で支払っている社会保険の会社負担分を押さえることもできるようになり、結果キャッシュフローが改善されたケースもあります。

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